胸郭出口症候群について

胸郭出口症候群について

頚椎(頚(くび))の骨から腕神経叢(わんしんけいそう)と言う神経の集まりが出ており、腕神経叢と鎖骨下動静脈は、
・前斜角筋と中斜角筋の間
・鎖骨と肋骨の間
・小胸筋の下層
  圧迫を受ける部位で傷病名がそれぞれあります。
・斜角筋症候群・肋鎖症候群・小胸筋症候群  
と言いますがこれらをまとめて胸郭出口症候群と総称されます。胸郭出口症候群は神経障害と血流障害に基づく上肢痛・上肢の痺れなどを訴える疾患の一つです。難しい言葉が沢山でてきましたが、簡単に説明をすると、頚から出た神経と心臓からでて指先までいく血管が筋肉と筋肉、筋肉と骨、骨と骨の隙間を通る際に圧迫されてしまうと言うことです。

胸郭出口症候群の原因は?

さまざまな理由がありますが先天性(生まれつき)骨や筋肉に異常がある。(前斜角筋付着異常・斜角筋肥大など)後天性(生まれてから)骨や筋肉に異常をきたす。(第1肋骨骨折・斜角筋の外傷など)などが一般的な原因となります。後天性の発症原因としては、
・長時間のデスクワーク、パソコン作業(肩関節 軽度外転位)・流れ作業での同一動作をくり返す・首、肩をあまり動かさない・猫背    
などがあります。また、首が長く、なで肩の女性に多いと言われています。(男性の2~3倍くらい)

胸郭出口症候群の症状は?

胸郭出口症候群にはさまざまな症状があります。
・肩こり、頚、背中(とくに肩甲骨の間)の筋肉が張って痛む・前胸部のうずくような痛み・手指、腕の痺れ・手、指の力が入りにくい・腕が重だるい、ときに動かすだけで痛い・腕や手指の冷感、熱感・頭痛、めまい     などの症状があります。あと肩を外転挙上すると圧迫されるので、電車やバスの吊り革を持っていると腕全体がシビレて、手が蒼白してくるなどの症状もあります。

胸郭出口症候群については当院にお任せ下さい

痺れや痛みがでている原因の場所をしっかり評価させていただき、原因の筋肉には特殊な電気を使用して、弾力のある質の良い筋肉に戻していきながら、全身のアライメント(姿勢の悪さや歪み)に対して矯正をいれていきます。
また、症状に合わせてストレッチの指導もさせていただくので、自宅や職場にいる際はそのストレッチをやっていただきます。当院は専門的な施術ができるので、早期回復&悪化の心配がないので安心です!!手の痺れや肩・背中の痛みなど、胸郭出口症候群の症状でお悩みの方は岡崎市の栄光接骨院にお気軽に相談してください!

お得なキャンペーン!

まずはお気軽にお問い合わせください