太ももの打撲について

太ももの打撲について

愛知県はスポーツが盛んなので、現在スポーツされている方や今までスポーツをされていた方の中にも太ももの打撲を一度は経験されたことがあるかと思います。

そんな打撲をしても「少し腫れているけど動けるからいいや」とそのまま運動をされていた方も少なくないと思います。

でも、打撲は放置しておくと症状が悪化する場合があります。

打撲の症状

受傷直後は鈍痛と打撲の程度にもよりますが運動制限がみられます。

 

症状は時間の経過とともに強くなりますが、これは腫脹によるところが大きいです。打撲した箇所の腫脹が強いと筋内の出血や筋内圧が上昇して、皮膚は張りが強まり、打撲した周囲が光沢を帯びることもあります。

翌日には患部の腫脹、圧痛、膝が曲げれなくなると言った場合もあります。

まれに打撲した筋の内圧が過度に上昇し、急性のコンパートメント症候群を合併することもあります。

また、打撲による損傷が慢性化すると骨化性筋炎の合併や筋組織の拘縮により、膝関節の屈曲制限が残存することも・・・

(骨化性筋炎は後ほど説明します!)

打撲の対処法

打撲した直後は出血を最小限にとどめるためにアイシングを行い、できる限り打撲した筋を伸展させる肢位をとり血腫形成を抑制しましょう。

RICE処置は痛みが落ち着き、大腿周囲径が安定するまでは続けましょう。

RICEとはR=安静、I=冷却、C=圧迫、E=挙上 です!!

スポーツ活動復帰の条件

受傷後3日をすぎて、膝関節が90度以上曲がれば3週間以内の復帰が見込めます。ただ復帰するにも条件があります。

①痛みや可動域に制限がない

②筋力や柔軟性が十分に回復している
(怪我してないほうの90%以上)

③フィットネスの改善が十分に得られている

以上の3つがクリアできていることが、打撲からの復帰の条件です。

骨化性筋炎とは

筋組織の骨化現象であり、打撲などの怪我に関連して筋組織内、骨膜外などに貯留した血液が血腫を形成し、これが吸収されずに骨化が生じることがあります。

骨折や脱臼、粗暴な徒手整復などによって起こることが多いですが、筋肉の損傷(太ももの打撲など)でも発生することがあります。筋肉が骨化することによって、弾力性の異なる部分ができ、負荷が加わると損傷しやすい状況になります。

 

筋肉の機能低下と局所の運動性が障害されます。打撲で血腫を作らないためには受傷後のRICEがかなり重要になります。

当院の治療方法

栄光接骨院は打撲後の状態を見させていただき筋肉の伸張性をしっかり戻してあげる施術と特殊な電気療法で筋肉の細胞にアプローチして痛みの除去をし、スポーツの早期復帰までをサポートします。

太ももの打撲でお悩みなら当院にお任せください

太もも打撲をして膝が曲がらないか方や痛みが不安な方は一度お気軽にお問い合わせください。

当院は、“痛みを無くすのは当たり前”という考えの元、痛みが出にくい身体づくりのサポート等、患者様と一緒に次のステップを目指します。“本気で治したい”、“どんな治療院に行ってもよくならなかった…”そんな患者様にこそ、是非栄光接骨院に来ていただきたいと思っております。

お悩みの方は一度お気軽に当院にご相談ください。

お得なキャンペーン!

まずはお気軽にお問い合わせください