肩関節脱臼について

肩関節脱臼の特徴

肩関節の脱臼は日常でも多く遭遇する脱臼の一つで、成人に多くみられ小児に発生することはあまりありません。脱臼型や治療の経過により、反復性脱臼に移行するものがあるので、しっかり治していく必要があります。また、肩関節の前方脱臼は烏口下脱臼と鎖骨下脱臼に分ける事が出来ます。

烏口下脱臼

①肩関節は約30°外転し結果上腕軸はやや外転内旋位になります。 ②三角筋部の膨隆が消失し肩峰が角状に突出し三角筋胸筋三角(モーレンハイム窩)は消失します。 ③肩峰下は空虚となり、烏口突起下に骨頭を触知できます。 ④やや外転位の上腕を胸壁に

鎖骨下脱臼

①骨頭は烏口下脱臼よりさらに内方の鎖骨下に触れます。 ②上腕の外転度はさらに大きくなり、ときには水平位になることもあります。 ③上腕は短縮してみえます。

肩関節の脱臼はなぜ多いのか?

①上腕骨骨頭に対して関節窩が極端に小さく浅い(3:1または4:1) ②各方向にきわめて広い可動域を持っている ③関節包や補強靭帯に緩みがある ④関節の固定を筋肉に依存している ⑤体表面上の突出した部分にあるので外力を受けやすい
などが理由として挙げられます。

肩関節脱臼後の施術、リハビリ

脱臼と骨折に関しては、応急処置としての整復や固定は柔道整復師の判断で栄光接骨院でも行うことができますが、引き続き施術を行う場合は医師の同意が必要になります。肩関節の脱臼はしっかり治していかないと反復性脱臼になりやすいです。

肩関節脱臼は当院へお任せください

反復性脱臼になってしまうと日常生活の何気ない動作でも脱臼してしまったりします。 栄光接骨院では脱臼の固定後の硬くなってしまった周りの筋肉を手技と立体動態波を使って柔らかくしていき、再脱臼しないようにトレーニング指導し筋力強化をしていきます。

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