投球障害について
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投球障害の症状
・インピンジメント(impingement)症候群 ・上腕骨骨端線障害(リトルリーグ肩) ・関節唇損傷、腱板損傷 ・上腕骨内側上顆裂離、 ・離断性骨軟骨炎 ・内側側副靭帯 などがあります。投球障害の原因
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投球障害の治療
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治療として痛みの軽減と炎症を抑えるために安静と投球を中止し、当院では炎症を抑えるために電気治療器を行います。投球中止期間は痛みの程度にもよりますが3週間から4週間程になります。投球中止している間は肩、肘、下肢、体幹のストレッチと可動域訓練を行い、柔軟性の獲得と可動域の改善をしていきます。また下肢・体幹の筋力向上、バランス訓練を行っていきます。
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痛みの減少と柔軟性の獲得、筋力の向上がみられたら投球動作の確認を行い肩関節・肘関節に負担の少ない投球動作の獲得を目指しフォーム指導をしていき再発予防にも努めていきます。肩、肘関節に負担の少ない投球動作とは下肢からの力を体幹、肩、肘、ボールへとつなげていきます。肩、肘関節だけでなく肩甲骨、体幹、股関節の使い方が重要になってきます。
痛くても我慢して投げている選手が多く、痛みを我慢して投げるとさらに症状が酷くなる場合が多いです。痛いときは投球中止期間を設け、その間に身体のケアをしっかり行った方が早く復帰できます。投球中止期間にしっかりとストレッチ、筋力強化、フォームの改善を行っていくことで再発予防になりますし、球速のアップやコントロールの改善につながります。
投球障害は当院へお任せください
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