味覚障害について

味覚障害について

昨今の感染症等の後遺症の一つとも言われる、味覚障害。 原因は主に亜鉛不足、 唾液不足 、 鉄・ビタミン不足 、 舌炎、感冒ウイルス 、 糖尿病、薬の副作用 、 加齢、手術、脳血管障害 などが原因と言われています。 感冒罹患後に感冒の症状が改善しても、嗅覚障害が残存する場合があり、その病態を感冒後嗅覚障害と呼び、嗅覚障害全体の 2 割程度を占めるといわれます。 嗅覚障害のメカニズムとして、ウイルスが直接神経組織を障害するというメカニズムと、ウイルスに対する免疫応答により炎症細胞浸潤が生じ、炎症細胞による組織障害因子で二次的に神経障害を生じるメカニズムが考えられています。

新型コロナウイルス感染症との関係

味覚障害に関しては、舌の味覚をつかさどる組織である味蕾や神経へのウイルスによる障害に加え、嗅覚障害に伴い食品の匂いがわからないことによる風味の障害が機序として想定されています。

味覚障害があると・・・

味覚障害は味がわからなくなる「だけ」の病気ではなく、エネルギー不足や栄養不足を招いたり、健康に悪影響を及ぼしたりする可能性があるため、注意が必要です。人は食べることでエネルギーや栄養を得ますが、味がわからなくなると食欲が落ちます。 また、味覚障害によって味が薄く感じる症状が出ると、味を濃くしようとして塩分や糖分を多く摂りすぎてしまいがちです。

味覚障害でお悩みの方は当院へお任せください

コロナ罹患後の味覚障害は一般的に約80%の方が数日から一カ月の間に自然に治癒するいわれています。ただし、味覚障害は発症から半年を過ぎると治りにくくなるといわれているため、味覚障害の発症から2週間以上過ぎた場合は、お早めに受診してください。 当院では鍼施術により身体の免疫力を向上させウイルスの活動を抑えます。また唾液の分泌を促進させたり、ツボを用いて東洋医学的なアプローチも行うことで薬などで改善されにくい症状に対しても施術させていただいております。 味覚障害でお困りの方はどうぞお気軽にご相談ください。

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